Maximum Joy

Maximum JoyはGlaxo BabiesのメンバーであったTony Wrafter(サックス、トランペット、フルート)、Charlie Llewellin(ドラム)、Dan Catsis(ベース)の3人とJanine Rainforth(ボーカル、クラリネット、バイオイリン)、さらにPop GroupのメンバーであったJohn Waddington(ギター)の合計5人によって1981年に結成された。Wrafterによって後に語られた内容によると、彼らの音楽はジャズ、レゲエ、ファンク、パンク、ヒップホップによる影響が大きかったらしい。また彼のお気に入りはThe Last Poets、Afrika Bambaataa、Sugarhill Gangなど。Maximum Joyの3枚シングル「Stretch」(October 1981)、「White and Green Place」(February 1982)、「In the Air」(July 1982)はレーベルY Recordsからリリースされている。また、1982年の10月にはAdrian Sherwoodのプロデュースによるアルバム 「Station MXJY」が同レーベルよりリリースされている。私が最初にMaximum Joyを聞いたのは1983年ころ、当時高校二年生。同じY Records所属のRip Rig & PanicやPigbagよりも断然にMaximum Joyの方が好きでした。